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12/31/12:37
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今年は累代により種親選別き成熟し♂♀に関わらず全体のアベレージが出てきている。
これがいくら大物が出ている血統でも、♀違いで出ないようだとそれは果たして「血統」と言えるか? そういうことも考えて累代する必要がある。 ただ大型、極太だけなら良い血統を数やれば出る。つまり数撃ちゃ当るってヤツでこれではその後の累代の楽しみがない。 何より、そういう血統飼育している方の多くは譲渡したり販売してるわけだから それなりに人の手に渡った時の結果が出ないと意味がないし悪い話になるでの注意だね。 本当の血統でないとその血統が残らないことになる。 累代する時の選別。 これは非常に大事になる。 その為にも適当に累代するんじゃなくて、きちんと全体の大きく仕上げてその中からサイズだけでなく大きくなる、良い形になる要素を見極めて累代する。 これが血統作りの一番大事なところ。 これを見極め易くするには出来る限り大きいことが間違えない条件となる。 何せ♀の場合、特に52mmくらいから化けるのでわかりやすいよ。 どの血統も大型は出るとしても良い血統、悪い血統にしてしまうのはその人自身の選別に委ねられる。 やっとその辺条件などもわかってきて、最近は毎年の大型率を上げる事が上手くいってる感じ。 さて、現状だけどほぼ3~4本目に入り 既に熟成期になっている。 これに伴い温室の最低温度設定、そのまま冬の温度下がりを利用し自然に任せ冬温度へ。 ここで暴れさせず、休眠させない。 これの設定を間違えると、せっかくの大型幼虫も小型になってしまい体重ほどのサイズが出ない。 こういうところは確実に温度だけでなく自分の環境や飼育法で設定しないとならないから、やはり経験が必要となる。 必ずしもベテランブリーダーやネットの情報だけをコピーしない方が良い。温度というのはあくまで目安で、スペースや湿度 使う菌床や瓶などでかなりの違いある。 あくまで自分の経験で覚えていくしかない部分なので、1~2年は探る飼育になるのは覚悟が必要。 毎年繰り返すことだけど、こういうデータを貯めてこと次があるので大事にしよう。 冬だからと気を抜いたり放置したりするんじゃなく、ここから この時期こそ「管理」と言う大事な期間。 来年の春、嬉しい悲鳴が出るように今年最後の設定をして管理をしていく。 今年譲ったGOEMON系、銀印からは凄い喜びの声や言葉をいただいている。 ぼ全てのところで大型続出ということだ。これほどうれしいことは無い! ベテラン、初心者関係なく、素晴らしい好成績らしいのだ。 確かに実力で大型出すのは大事だけど、血統と謳うからにはどこでも誰でもそれなりの幼虫に育たないといけない。 そういう点では「血統作り」に成功している証なのだ。 さぁ、ここで恥かかないようにうちで最高の1頭を出さないとね。 少し更新が少ないけど、しっかり飼育をしているので合間に時々UPしますので 時々覗いてくださいね。 今年お付き合いいただいた方に心から感謝致します<(_ _)> http://blog.goo.ne.jp/busoh-ookuwa またこちらでも仲間と順番で記事書いてるので、こちら共々よろしくね。 PR |